2025年第2弾Sg『父の日になれば』 6/11リリース決定!!
2025年6月11日New Sg『父の日になれば』のリリースが決定しました!!
今年3月に約2年10ヶ月ぶりの新曲「ビー玉」をリリースしたTHE SxPLAY(菅原紗由理)の
2025年第2弾Sgとなる「父の日になれば」は、他界した最愛の父への感謝の気持ちと未来への願いが込められたメッセージソング。
アレンジャーには、「漂流」「花雨」などでタッグを組んできたSiZKを起用し、
大切な1曲が完成しました。是非、聴いてみてください。
【ライナーノーツ】
この曲を作るきっかけになったのは、
私の楽曲の中に、母に書いた『MOTHER』という曲があり、
ある時、さりげなく父から「俺のファザーはねぇなが?」と、質問されたのがきっかけで(笑)
父に対して曲を書いてみたいという思いが、日に日に大きくなっていったのが始まりでした。
で、いざトライしてみたものの、
伝えたい思いだけが先行して、なかなか歌詞がまとまりきらず、
一度寝かせてみることを決断したのが数年前でした。(苦笑)
母とは、まるでお姉さんがいたらこんな感じだったのかな?くらいに
とても近い距離感だったのに対し、
父は近いようで、遠いというか、最後は私を守ってくれるヒーローのような、
その「距離感」をどう表現するか、
自分の中でなかなか見つからなかったのだろうなと、今になって思います。
歌は父から教わった。
一緒に歌うと、マイクが追いつかないほど声量も、態度も大きく(笑)
一筋縄ではいかない、周りを凍り付かせるような空気感を出す瞬間もあり
母と目を合わせては、ヒヤヒヤする場面も多かった。
そんな父が、難病指定のALS(筋萎縮性側索硬化症)と告げられたのは2023年。
父の変化していく姿を目にする度に突きつけられる日々。
今思い返すと、苦しさや悲しみの段階がいくつもあり、
その度に受け止めていかなければいけない現実。
そんな中、今こそあの曲を完成させるべきなのでは?と、動き始めました。
この曲をリリースする前に、
父とはもう会えなくなってしまったけれど、
無事にデモの段階で一番に聴いてもらう事ができたんです。
だから後悔は一つもありません。
今作るべくして完成することができたと感じています。
時間は永遠ではないです。
長く見えている日々も、終わりは必ずきます。
精一杯の行動をしても、もっと相手に何かできたのではないかと
最後は考えるのだろうけれど、想いを伝える事ができる今があるのなら、
この曲が誰かにとってのお手紙になれれば嬉しいです。
このタイトルには、あなたのことをいつも以上に想う特別な日。
来世もあなたにとって幸せな日々になればという願い。
など、様々な意味を込められた気がしています。
普段なかなか口にして伝える事ができない感謝の気持ち、
未来への決意、願いを歌にしました。
THE SxPLAY(菅原紗由理)
配信はコチラ
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