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SOUND CITY

フー・ファイターズのデイブ・グロールが
監督の映画作品『SOUND CITY』
久々に観た。これで、2度目。


当時22歳、無名無宿のミュージシャンだったデイブが
ボロボロのバンに機材詰め込んで
「夢」と「期待」を抱えながら
目的地「SOUND CITY」に向かう。

数々のアーティストたちを虜にした
ロックンロールの聖地であり、
「アナログ」を貫いた
小汚くも、偉大な伝説のレコーディングスタジオ「SOUND CITY」

そのスタジオの歴史を軸に、
失われつつあるアナログレコーディングの良さにも着目した
観る程に楽しいドキュメンタリー映画。

後半のセッションシーンでは
伝説のパンクバンド「FEAR」の
“Lee Ving”が歌うシーンがあるんだけど
もう、毎回Crazyすぎて笑ってしまうというか、
なんかもう、、ちょ~楽しそうなの。笑

こんな60代、なかなかいない。
http://www.youtube.com/watch?v=VIAUv-tw668

それにPaul McCartneyとのセッションも
あったり出演者も、かなり豪華っていうね。
http://vimeo.com/62817793

もしかしたらあるのかもしれないけど、
日本にもこんな、みんなのHOMEになる
スタジオがあったら。なんて思ってしまう。

デジタルだからこそ作れる世界観もあるけど
アナログだからこそ伝わる「生」感があるなぁ。と
この映画を観てて改めて感じたりする。

昔の曲を聴くと、だから感動することが多いのかも。
声の揺れとか、演奏のずれとか
「人間らしさ」が伝わってくるから。

音楽は完璧である必要はない
人と人との繋がりから生まれるのだ
ってのがまさにだな!って思う。

ほぼ、一発録りでやってくわけだから
ある意味LIVEみたいなもんだよね。

私も、せーのでバンドレコーディングやってみたいな。

次の曲、やりたいな。