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SxP DAY vol.445「人生、ここにあり!」

『人生、ここにあり!』 を、
息子のお昼寝中に鑑賞。



1983年、ミラノ。

正義感溢れ革命的な考え方をもつ主人公“ネッロ”。

所属していた労働組合から疎まれ、新たな組合に異動させられる。
そこは、精神病院の元患者たちで構成された協同組合だった。

1980年代のイタリアを舞台に
実話を映画化した作品らしい。

タイトルに惹かれたのがきっかけで観始めたのに、最後はもう一度観たいと思えるストーリーだった。

精神病に関してなんの知識もない1人の男が
元患者たちの自立を願って、
熱意を持って動いていく。

最初はネッロの出現に
疑ったり、かまえていた患者たちも、
彼と共に自分の居場所、目的をもって変化していく。



胸がギュッとなる登場人物たちの真っ直ぐさ。
愛らしさ。だからこそ、サクセスストーリーだけでは終わらせず、彼らゆえの現実問題を含めて描かれていたのも含めて、考えさせられる作品だった。

思えばジージョのパラパラ漫画風の切手貼りに気づいた時から、心奪われていたのだなぁ。

みんなも是非観たら感想聞かせてね。

良い作品に出会えて嬉しくってスイカしゃくしゃく。