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SxP DAY vol.353「時代を超えて」

つい先日、オリジナル家具や
ヴィンテージアイテムなど取り扱ってる
COMPLEXさん
(COMPLEX UNIVERSAL FURNITURE SUPPLY)
で、ゲットした陶器たち。
with 水やりが下手くそすぎる私に枯らされてもなお復活してくれた紅葉ちゃま

はにゃ〜改めてどれも可愛い。。
みんな、どれが好き?
わたしは右の花の絵の青色に惹かれる。



この陶器は1945年の終戦後、
1959(昭和34年)〜1973年(昭和48年)に
手作業で生産されていたもので、
当時は、名古屋港からは多治見より
大量の陶器がアメリカに輸出されていたものの、
その後為替が変動相場制に変わったのを機に、
各メーカーが行き場を失った陶器を
大量に在庫として抱えつつも
ほとんどが廃棄処分されていた中、
多治見の工場の倉庫で約50年間眠り、
唯一生き残った
貴重なデッドストックの一つとか。(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

その上、当時
この陶器を作るために使われていた赤土は、
もう取れないってのも含めて貴重なんだとか。

 



クリック一つで
簡単に欲しいものが買えてしまう時代だけど、
こうして手作業で作られ、
形や色味、サイズ感も個体差があって
ある意味“世界で一つ”のものが、
時代を超えて、
この手に辿り着いてくれたのか〜と思うと
大切に使わなければと心シャキ🌱っとなるのでした。

といいつつ、使うの勿体なすぎて
10日間くらいはたぶん
眺めるものの一つになってると思う。笑(ᵔᴥᵔ)