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SxP DAY vol.347「運命感じて」



鴻池朋子さんが描いた
東京2020オリンピック・パラリンピック
競技大会の公式アートポスターに心惹かれ、
そのデザインのTシャツを購入。
https://tokyo2020shop.jp/products/list?mode=&category_id=&name=%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC&pageno=1&disp_number=15&orderby=1&designby=&price_rangeby=&stockby=2&online_limit=



のちに、同じ秋田出身という事を知って
より運命を感じ、
これまでの作品を検索していたところ、
なんちゅう偶然!!
都内で展覧会が開催されているという情報をゲット!!
いざ、アーティゾン美術館へ。わ〜〜〜



この美術館は、今回初めて行ったのだけど
石橋財団コレクションと現代美術家の共演
「ジャム・セッション」展というのを
毎年一回開催していく予定らしく、
シリーズ第一回に、鴻池さんを迎えたのが
今回の展覧会らしい。



これまでの記事を読んでいても
鴻池さんの作品は、絵画、彫刻だけでなく
手芸や旅、語りだったり、
“芸術”というものの「根源」を探り、
さまざまな挑戦を繰り返してきた人なんだなぁと
作品を実際に目にして、より刺激になった。。





人間、動物、自然が混ざり合うようなこの作品にも心惹かれ。。



勝手な解釈かもしれないけれど、
東北の美しい景色、空気が、
作品の血となって流れているような気がして
なんだか嬉しくなる。



思えば、上京してからは
雪が降れば「綺麗だなぁ」なんて
見上げるようになったけど、
故郷にいた頃は、冬を乗り越えるために
対峙しなきゃならない、
時には人の命を奪う、
おっかない存在だったりして。

そんな、生きていくために切り離せない、
自然の厳しくも美しい世界が、
鴻池さんの作品には散りばめられている気がして、
自分の中にある一つ一つの景色や、思い出が
より愛おしいものに感じるのでした。