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SxP DAY vol.315「思い出をくれたミミ」

2009年、秋田から上京して
半年くらい経った頃、
たまたま入った近所のペットショップで出会って
数日後、家族になったミニウサギの「ミミ」。

店員さんから
「ミニウサギなんで、小さいですよ〜^^」
って聞いてたはずが、
ふくふくと豆大福のように大きくなっていくミミさん。

そんなミミが昨日、天国に旅立ちました。



約10年半、病気をする事も無く
本当に大往生でした。


ミミを飼い始めて2年くらい経った頃、
レコーディング中に、
なんだか鼻と喉の調子がおかしいぞってなって、
それもどんどん悪化してくもんだから
病院に行ったところ、
わたしが、まさかの
ウサギの餌(チモシーって草)のアレルギーになってしまい(汗)
そこからは、秋田の実家の家族の一員として仲間入り。

母がものすごく可愛がってくれたおかげで
何事も無く、長生きしてくれた。

離れ離れになってしまった後、
もっとこうしてあげられたんじゃないかとか、
思いつくことなんかいっぱいある。

そうやって、きっと哀しむなら
出会えて良かった。って、振り返った時に
心の底から笑ってあげることができるように
今目の前にあるものに感謝しながら、
愛情いっぱい注いで、1日1日を生きたいって強く思いました。



10周年ってこともあって、
ベストアルバムを記念して、はじめて作った
わたしの分身でもあり、ミミがモデルになった、
「うさり」のキーホルダーも一昨日出来上がって、
これもなにかの偶然かな、って。

ミミ、出会ってくれて本当にありがとう。

東京出てきてからの10年間の中で、
大切な思い出をくれた一人です。

沢山チモシー食べて駆け回ってね。
生まれ変わって、またどこかで会えますように。