小説、映画、旅。
いつも、自分にちょっとした新しい視点をくれたり、
心の帰る場所をくれる。
人生や音楽、自分の一部だったりする大切なモノ。

映画でいうと、時間があれば
平気で映画館ハシゴしちゃうくらい
本当に大好きで、出会えて良かった作品は、
あげたらキリがないけど
最近、改めて観て、
やっぱりいいな〜と思った
『スウィート17モンスター』

普通にしようとすればするほど
うまくいかない。
ちょっぴり難あり、癖ありの
憎めない主人公ネイディーン。

もっと気楽に楽しんで観れればいいものの
初めて観た日もそう。
どこか他人事にできないほど、
この映画には、毎回自分の見たくない部分、
痛いところを見せられるかのような気持ちになる。

なんでもできちゃう
いわゆるイケてるグループの中心にいる兄貴とは、
対照的なネイディーン。
そんなネイディーンにとって、
唯一の理解者でもある親友が、
兄貴と恋仲になる？！
っていう展開から、彼女のいろんなことが崩れていくんだけど、
学生の頃なんかは友達とうまくいかなかったり
特に、ちょっとしたことが憂鬱さを増やす。

この先、わたしどうなっちゃうのかな？って途方にくれるものの
だからってその変え方もわからない無力感。。

そんな中で、不器用なりに
少しずつ前を向こうとする彼女のちっちゃな勇気に
心を動かされる。

私にも、こんな先生がいたら
河原に逃げたりしなくてもいい
高校生活を送っていたのかな。。。苦笑

ってことで、そんな曲を明日はレコーディングしてきます。♪