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SxP DAY vol.110「うまれる」

最近、あるドキュメンタリー映画を観て、
「命」や「家族」について、考えた。

母親のお腹から「オギャア!」と無事に生まれて
スクスクと、なんの不自由もなく育ててもらって、
それが「すごい事」だってのも、
頭の中ではなんとなくわかってるつもりだった。

でも、その映画の中では、
幼少期の頃、実の母親から虐待を受け、
愛されていないと思って育ってきたから、
これから生まれてくる子に、ちゃんと自分の愛を伝えられるのかと
不安を抱える母親の視点、
死産という辛い経験を、乗り越えていく夫婦、
不妊治療に立ち向かった女性のリアルな気持ち、
いろんなリアルがそこにはあった。

あたかも、実際に会って話を聞いたかのような気持ちになった。

それを支える男性のケアも、実はどれだけ大切かってことも。

"親を選んで子は宿る”これが本当だとしたら、
「生まれる」「命」が宿ることって
本当に、すごく、すごく「奇跡」なんだよな。

親に改めて「生んでくれてありがとう」と言いたくなった。

母親、夫婦、家族って、命ってすごいな。