映画『セッション』、
前売り券バッチリ用意して観に行ってきました。


監督・脚本を手がけた“デミアン・チャゼル”
元々ミュージシャンなりたいと思って、
ジャズ・ドラムに打ち込んだ時期があったらしく、
以前観た「グランドピアノ 狙われた黒鍵」もそうなんだけど、
今まで制作した映画を観る限り、その色が濃く現れていて好きです。


主人公に夢を魅せたドラム。
寝ても覚めても気になるドラム。
ふざけんな！って壊したドラム。
血だらけになって叩いたドラム。
いつしか部屋の奥にしまったドラム。
再びステージで叩き倒すドラム。

叫びたくなる程、追い込まれた後に観るラストは、
もう笑いながら、泣くしかなかった。
たぶん息してなかった、私。笑

人間の化学反応って、こんな時に起きるのかもしれない。

俗物的な親戚と、
少しずつ夢に向かって動き始めてる、主人公との間に起きるズレ。
その人だけが取り残される感覚。
ワカルナァ。。。


どちらにせよ
私は最後の最後まで鬼教師フレッチャーが嫌いになれなかった。
GOOD JOB!!(←見た人にはわかる笑)

スプちん評価星5つ★★★★★ ←何様(笑)

次のリハがあんな感じだったら怖い。笑